ママになるために。

29歳専業主婦*妊活・妊娠体験記

不妊検査のクリニックの選び方

不妊検査をする場合、どのようにクリニックを選べばいいか。

婦人科?産婦人科不妊専門のクリニック?

 

私は最初、不妊専門のクリニックではなく、

自宅から徒歩5分くらいの場所にあった

お産がメインである

産婦人科の病院に通っていました。

 

そこは、不妊治療の目的ではなく、

不定期に月経不順・不正出血があったので、

内診や子宮頸がん検査、性病検査など検診で

たまに通う程度でした。

 

なかなか、子供が授かれないと相談するも、

異常はないし、まだ若いから

妊活を1年続けてできなかったら、また相談に来てください。

と言われてしまいました。

その時は、無知であるとともにバカ正直で、

まだ、本格的に妊活をはじめて1年経ってないから…と

不妊検査もできずに、

引き下がって帰ってきてしまいました。

 

私が行った産婦人科の病院では、

積極的に不妊に向き合ってもらえない。

と言いますか、

言いにくい聞きにくい。

そう感じてしまいました。

きっと病院によって様々で、

必要な検査や治療を行えるところもあると思います。

 

これから不妊症について相談できる、

相談しやすい病院を見つけたい。

 

そう思ってネット検索すると、

不妊治療専門の病院がヒットしました。

正直どこにすれば良いのか、決めかねてしまうほどです。

 

自分に合いそうな条件選びが必要です。

・通い続けられる範囲の場所にある

・受けられる不妊症の検査・治療項目が多い

・男女ペアで検査が受けられる

・医師についての情報

・口コミ、評判の良いクリニック

 

など多数あげられますが、

上記は、人それぞれ異なるかと思います。

 

【その中でも特に気にするポイント】

 

・受けられる不妊症の検査・治療項目が多い

婦人科や産婦人科に比べて不妊専門クリニックでは、

受けられる検査やその後の治療項目数も変わります。

また、クリニックによって人工授精までは行っているが、

体外受精は行っていないなど、治療の幅も異なりますので、

各医院のホームページを確認したり、

電話などで事前に問い合わせをするようにしましょう。

せっかく治療を続けてきても

途中で転院せざるを得なくなってしまいます。

 

一先ず、不妊検査・ブライダルチェックなどだけ

受けたいという方は婦人科や産婦人科でも受けられるかと思います。

 

合併症を抱えている方、

体に不安がある方などは総合病院もありますので、

自分に合ったクリニックが安心です。

 

・医師についての情報

大きな医院を選択すると、医師が複数いることがあります。

継続的に一人の医師に担当してほしいという方は必ずチェックを!

 

私が通った不妊治療専門クリニックでは、

5人程医師がおり、毎回違う医師でした。

その中に、合わない医師がいたので、

私的には複数の医師がいて良かったのですが、

相性は、個人差がありますので、

どちらが良いとは言い切れないのですが、

事前に医師についての情報を得られると良いと思います。

口コミやホームページを確認してみましょう。

 

・クリニックの口コミ、評判

口コミや評判が良いから、

妊娠率が上がるわけではありません。

 

時間も費用も掛かりますので、

実績やクリニックがどんなところなのか、

事前に知って通いたいですよね。

 

私の場合は、徒歩では通えない場所でしたが、

口コミの数が多く、評判の良い、

実績のある大規模クリニックを選びました。

実際に通ってみて感じた

メリット・デメリットをあげてみます。

 

メリット

・口コミ数が多い・評判が良い

・毎回の記録をPCデータで管理してくださっていて、

毎回違う医師でも検査や治療が重複することはない

不妊症について無知でも、

今後の検査や治療についてプランを提案してくれる

・治療の種類が多く、自分に合った治療法が見つかる

・土曜日も診療可能で休みの日に通院できた

・待合室がきれいで広い

・女性医師が多い

 

デメリット

・その日の担当医師によって相談しやすい、しにくいがある

・口コミで評判の良かった医師と相性が悪かった。

・人気の医院&土曜日診療で待ち時間が長い

 

 

どこのクリニックを選択しても、

自分に合う合わないは、

少なからず、あるかと思います。

口コミ・評判は参考にする程度で、

結局は、直接行って判断が必要になります。

 

妊娠を強く希望されているのであれば、

不妊治療専門のクリニックを選択した方が

ゴールまでの道のりが早いと思います。

 

また、一般的な婦人科とは異なり、

同じように悩みを持った方が多く来院されているため、

妊婦や子供連れが少ない環境であることもメリットです。